ちょっと前の話ですが。

年末年始に冷凍庫を整理していたら、そろそろ食べなきゃなラム肉がたくさん出てきて、どうしようかなージンギスカンも続いたし(カイヌシ北海道出身)、何か違うことしたいなぁ。。。

で、思い出した「ギソ」


だいぶ前、去年の春かその前か、テレビである旅番組を見ました。

旅人は小説家の男性で、行き先はパタゴニアでした。

パタゴニアは日本から最も遠い地域の一つ(南アメリカ大陸のアルゼンチンとチリの辺り)で、その小説家の方が目的地へたどり着くまでに丸一日以上かかったと番組の中で言っていました。

いつか行ってみたいけど、とにかく遠い!

風景は見渡す限りの地平線と、低い木々、切り立った崖。

荒涼とした草原に立つと、体ごと持っていかれそうな強風に、風上に向かって斜めに立っているのがやっとという感じでした。

旅人はパタゴニア地方の歴史などを辿りながら、先々で地元の人の話を聞いたりするのですが、その中に広大な牧場がありました。

広大な牧場といっても日本の比ではなく、ドローンで遥か上空から見渡しても、どこからどこまでが境界なのかがわからないほどで、「丘とその向こうと、そっちの方の平原を合わせた全部」というような規模。(広すぎて表現が難しい笑)

群青色の空の下に広がる一面緑の牧場で、二、三頭の牧羊犬が、羊を集める仕事をしていました。

その働く犬たちの嬉しそうな姿は日本ではなかなか見られない様子でした。生きてるのが嬉しくてたまらないという感じ。

牧場主で犬たちの飼い主でもあるガウチョのおじさんが、旅人に地元の手料理を振る舞う場面がありました。

ペコペコの使い古した鍋に、さばいたばかりのラム肉とじゃがいも、ニンニクとオレガノなどの香草にパタゴニア地方の米をざらーっと無造作に入れて、最後に塩をぱぱっと振ってフタをして、

「材料に火が通ったら出来上がりさ。いつもこれだよ」

しばらくして料理が出来上がって旅人にも食事が振る舞われました。

皿を受け取って食べ出した旅人が、これはうまい!パタゴニアで食べたメシの中で一番うまい!!と本当に美味しそうに嬉しそうに、あっという間に平らげ、ガウチョのおじさんと握手してお礼を言ったら、

「ギソという料理だよ」とおじさんも嬉しそうでした。


もうだいぶ前に見た番組なのになぜかそのギソが忘れられず、、、

作ってみたよ!(前置き長っ!)

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豚汁じゃないよ

と言っても、「ラム肉とじゃがいも、ニンニクとオレガノなどの香草にパタゴニア地方の米を入れて最後に塩を振って煮込む」というフレーズしか覚えていないので(笑)あとは想像で補うことにしました。

一応ググッてみたら、アルゼンチン地方の煮込み料理を総じてギソと呼ぶらしいので、厳密なレシピがあるわけでもないみたい。

香草の他にブイヨンなども少々投入して、日本のお米は一緒に煮込むとドロドロになりそうだから、盛り付けるときに加えて、

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出来上がり。年季の入ったペコペコの皿だったらもっと雰囲気出るんだけどなぁ(笑)

テールスープのような、クッパのような、優しい一皿になりました〜。

しばらくハマりそうです。


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