犬には言葉が通じないので、

教えるときにはコツが要ることがあります。


たとえば呼び戻しの「オイデ」を教えるときに、

呼んで足元に戻って来た犬に、オスワリまたはアイコンタクトなどを求めて、

できたら「お利口さん」でオヤツ。


これで犬は何を覚えるかというと、

正面でオスワリすること、

またはアイコンタクトになってしまいます。


一般的に、犬はご褒美の直前にとった行動を正解と覚えます。

オイデなどの呼び戻しをより効果的に練習するなら、

足元に戻って来た犬にすぐに

「いい子!」「おりこう!」

と声をかけながらご褒美を与えます。


オスワリなどでも同じことが言えます。

「オスワリ(sit、スワレ)」と言って座ったら

すぐに言葉で褒めながらご褒美をあげましょう。

もし犬が立ち上がってから褒めると、

せっかく座ってもすぐに立ち上がることを強化してしまいます。


オマケの練習として、座ったらすぐ褒めて、

そのあとに「よし」や「オッケー」で立たせて

従ったらそこでもう一度ご褒美をあげると、

犬は「よし」「オッケー」などの解除の言葉まで座っていることを覚えますので、

たとえば写真撮影などの時に、

マテ!マテ!マテーーッ!

と言わなくても大丈夫になるかもしれません(笑)


2016-02-26 07.46.06 1